自分らしく生きる

自分もみんなも自分らしく生きられるように

中途(異業種転職)
Ryuta Sato

  • Profile.

    佐藤竜太 (さとう りゅうた) 佐藤竜太

    SOCIALSQUARE Sports
    スクエアクルー 理学療法士
    理学療法士の資格取得後、郡山市の総合病院に勤務し、病院でのリハビリや訪問・通所リハビリに従事。
    障害のある方々が生きやすい社会を作りたいと、2021年1月ソーシャルデザインワークスへ入職

    Career Path.

    1. 理学療法士 資格取得(2013)
    2. 一般財団法人脳神経疾患研究所附属
      総合南東北病院入職(2013)
    3. ソーシャルデザインワークス 入社(2021)
    4. Sports店 スクエアクルー配属(2021)


  • Q&A.

    仕事内容を教えてください
    就労移行の支援員として働いています。障害があって働きたい方に対してスキルアップや、ビジネスマナーとかのカリキュラムを行って、働くためのスキルを身につけて社会に出て働けるように支援をしています。
    転職を決めたのはどんな思いからですか?
    前職では理学療法士として病院でリハビリを行っていました。そこでは身体や、脳に傷を負った人を相手にしてきたんですが、誰もが生きやすい社会にするために身体だけじゃなくて精神的な障害がある人に対してもどういう環境作りをしたらいいかっていうことを自分の知識や経験としてもちたい、その環境作りをやっていきたいっていう思いがありました。前職では患者さんと一対一でリハビリすることが多くて、退院して家に戻るっていうことを目標にリハビリをして心身機能が上がって、日常生活のできることが増えてきて、そこから社会参加をするってなった時に重要になるのって周りの環境なんです。例えば脳卒中になって片麻痺になって、頑張って外を歩けるようになった人がいたとして、身体機能的には歩くことはできるんだけど、社会的な目が気になって外に出たくないとか、勇気が出ないっていう人も結構いるんです。そこは、理学療法士として自分が一対一で携わっている中では出来ることに限界があります。当事者が社会参加して本当に生活しやすくするためには、当たり前に障害の人が社会の中にいて、困っていたら手を差し伸べるのが普通っていう環境になっている必要があるし、そういう環境にできたらいいなと思っていました。 それと、医療、介護、障害福祉ってそれぞれで縦割りになっているんですけど、本来包括的に切れ目なく繋いでいくっていうのがすごく大事で。医療だけ、介護だけ、障害福祉だけやっていればいいってわけじゃなくてトータルでできたほうがいいから、一人そういう存在がいれば繋ぎやすいかなって考えていたところもあります。
  • Q&A.

    SDWs(ソーシャルデザインワークス)を選んだ理由を教えてください
    一番は理念に共感したことと「ごちゃまぜ」っていうキーワードが、自分が今まで考えてきたことにドストライクにハマっていたところが大きいです。課題を解決するにあたって、物事って一つ一つが単体でできているわけじゃなくて、絶対どこかで繋がってるんですよね。だからいろんな分野が全部縦割りで分裂しているよりも「ごちゃまぜ」にしちゃったほうが解決するんじゃないかって思っていて。例えば待機児童問題で子供が保育園に行けないっていう問題と、高齢者が一人暮らしで誰とも繋がれず認知機能が低下している、孤独死が多いっていう問題がある。それらをごちゃまぜにしちゃって、高齢者と子供が同じ場所にいて、そこにサポートをする人がいてっていう環境にしてしまえば、保育士がいっぱいいなくても待機児童の問題が解決するかもしれないし、加えて高齢者の孤独死の問題ももしかしたら解決できるかもしれない。そうやってごちゃまぜにしたらいろんなところが解決しちゃうんじゃないかなぁって思っていたので、法人のコンセプトにしっくりきました。あとは、SDWsのごちゃまぜのイベントに何回か来ていたので、ごちゃまぜいいなぁって体感したし、おそらく障害がある子が楽しそうにイベントに参加していて、やっぱりこういうのいいなって思いました。
    実際に就職してどうでしたか?
    業務上基本的にやらなきゃいけない部分と、プラスαをやっているところが素晴らしいなぁっていうのは思いますかね。事業所が収益をもらうために必要な要件以外の部分でも、支援する上で必要なことや関係機関との連携の上で必要なことはやっています。そうやって連携を大事にしていたりとか、地域の隠れたニーズを汲み取って支援しようっていうところはすごくいい取り組みだなって思います。 あとは、職種柄なのかもしれないけどいろんなところと繋がってるなっていうのはすごく思います。地域の中でいろんな人が繋がりを持っていることでいい発想が生まれることがあるし、法人の組織的にも福祉に限らず色々な経験を持った人が垣根を越えて集まってきて、新しい発想が生まれて、面白いことが起こるだろうなって感じますね。
  • Q&A.

    支援をする上で何を大切にしていますか?
    一人の人として尊重することです。その人の考え方や望みを捉えた上でこちらも色々提案するっていうことは基本として大事だと思うので前職からずっと意識してますかね。その人の全体像をしっかり把握するために心身機能だけじゃなくて、家族背景や環境がその人にどういう影響を及ぼしているのかっていうのを把握して、それを踏まえた上で予後予測を立てています。その予測をもとに長期目標とか短期目標を立てていくんですけど、目標としていることが最終的に本当に自分でできるようになるのか、他から支援が必要なのかの見極めもすごく大事だと思うんですよ。最終的に全部自分でできなきゃいけないっていうわけではなくて、できないことや、何にどんな支援が必要かっていうところを明確にして、その人が次の環境で困らないために必要なことを明確にすることが大切かなと思います。あとは、自己決定が大事なのは前提ですけど、全部が全部その人だけの考えだけではずれちゃうこともあると思うので、本人に納得してもらえるようにしっかり話すことですかね。そのために話し方とか、声のトーンとか、立ち位置とか、一人一人変えるようにはしています。
    生きる上で大切にしていることは?
    いろんな情報の中から自分で調べたり考えたりした上で選択するっていうことは意識しています。何年後かの未来を作っていく上で自分のした選択一つで未来が変わってきちゃったりもするので、自分の子供が大きくなった時に「なんでこんな未来にしちゃったの」って言われたくないなって。そう考えるきっかけになったのが震災で、当時は何が嘘で何が本当かわからなくなった感じがありました。例えば原発の話で、すごく環境にいいものですって開発当初は言われてたんですけど、震災でああいう状況になったら当時賛成していたであろう人たちも批判する側に回るっていう。いやでも当時から反対していた人はいたし、ちゃんと調べればデメリットもわかっていたはずでしょ?って。そんなふうに、今の世の中あらゆることが嘘か本当かわからないので、その見極めは意識的に大事にしています。
    10年後の日本がどうなっていて欲しいと思いますか? 
    自分が自分らしくいられる社会であることが大事かな。障害がある人に限らずみんな何かしらの生きにくさを抱えていて。そこって、心身とかの個人的な部分だけじゃなくて環境も影響していて、むしろそっちの方が大きいかなって自分的には思ってます。少しでも生きやすくなるために、周りの人の価値観や考え方が、自分らしく生きられたらいいじゃんって思うようになっていけばいいなって。そしたらみんなハッピーに生きられるじゃんって。みんな普段生活している中で感じている生きにくさの部分を変えていくために、みんなが「おかしくね?」って感じる違和感を発信して、調べて、行動してっていう社会になっていけばいいなと思います。
1日の流れ