自分自身がワクワクできることを

相手を喜ばせたいとき、社会を変えていきたいとき、まずは自分が楽しまないと!

新卒
Michifumi Okuta

  • クルーと支援について語る

  • メンバーとの個別面談の様子

  • カリキュラム提供をしている様子

  • リラックスタイムで雑談

  • Profile.

    奥田 峻史 (おくた みちふみ) 奥田 峻史

    SOCIALSQUARE いわき店
    社会福祉士/アシスタントマネージャー
    1994年生まれ。秋田県仙北市出身。東日本国際大学で社会福祉を学んだ後、2017年新卒入社でソーシャルデザインワークスへ。学生時代は硬式野球部に所属。2年生の秋に野球部を辞め、趣味だった写真を活かし「境界線」というテーマで写真展を開催。その他の活動として、いわきユニバーサルマルシェ(被災障がい者自立支援促進事業)で取材・情報発信活動に携わる。

    Career Path.

    1. 東日本国際大学 健康福祉学部 社会福祉学科 卒業(2017)
    2. 社会福祉士 資格取得(2017)
    3. ソーシャルデザインワークス新卒入社(2017)
    4. いわき店 スクエアクルー配属(2017)
    5. 熊本店 スクエアクルー配属(2019)
    6. いわき店 サービス管理責任者補配属(2020)
    7. いわき店 アシスタントマネージャー配属(2021)


  • Q&A.

    新卒でソーシャルデザインワークスを選んだ理由を教えてください
    学生時代に福祉の発信の仕方や、社会に対して違和感を感じることがありました。「自分だったら社会に向けてこういうアプローチをしていくかな」などと考えていた時に今の法人のことを知り、理念や事業コンセプトが自分の考えに近いと思ったことが第一の理由です。また、新卒の僕でも自由に発信して行動に移せる環境が整っていると感じたことも理由として大きかったです。
    実際に就職されて、どうでしたか?
    イメージ通りでした!理念やコンセプトに基づいてクルー1人ひとりが行動しているという印象です。それぞれ専門分野など個人差はありますが、問題意識や思いのある方が多いので、一緒に働いていて楽しいです。また、新人でも自由にガンガン動きたいと思っていましたが、イベントの企画や、広報写真の撮影、新事業所の立ち上げなど、発信したことは大体実現できています。
    奥田さんが支援員として大切にしていることは何でしょうか?
    自立訓練(生活訓練)に関しては、純粋に、誰かと話すことって楽しいんだな、コミュニケーションすることって大事なんだな、と感じてもらえたら良いなと思っています。一緒に何かに取り組んだり、おしゃべりしたり、趣味の話とか、そういう時間を通じて信頼関係を築いていくことを意識しています。 自立と言っても、そもそも一人だけで生活することってできなくて。だから自立というのは、誰かとともに生きることだし、その基本はコミュニケーションだと思うんです。だから、まずはコミュニケーションをとりながら、誰かとともに時間を過ごす。そういう時間に慣れていくことが必要だと思っています。それに、そのプロセスを、ぼく自身も楽しみたいと思っています。 それから、これはイメージにすぎませんが、自立の方がより哲学的というか、障害って何だろうとか、福祉ってそもそもなんだろう、というような問いが生まれることが多くて、そこが自分に合うなって感じています。例えば、「精神障害」という言葉を聞いて感じる一般的なイメージと、実際に精神障害のある人はまったく違うこととか。みんなに表情があって、本当に普通なんです。 支援ということを意識すると、どうしても「支援者/利用者」という壁が生まれていきます。そうじゃなく、どこかでお互いに教えあったり、学びあったりするものですよね。 だからぼくは「障害者を支援している」という感覚がなく、ごくごくあたり前に付き合っているという風に日々の仕事を捉えています。誰しも「こういうところは配慮してほしい」とか、「これは苦手だ」ということがあるじゃないですか。だから、障害の有無はあんまり関係ないんじゃないでしょうか。
  • Q&A.

    いつもどのような想いで支援をされていますか?
    ぼく個人は、いかに選択肢を出すか、いかに次の人につなげるか、この二つが大事だと思うんです。結局、ぼくたちは何かを提示することしかできなくて、最終的に選ぶのは本人です。だから、ぼくらは、あなたはこうすべきだ、こうしなさい、ではなくて、「こういうものもありますよ」と選択肢を出していく。そこで選択肢を出すことができないと、どうしてもこちらの選択したものにはめ込んでいくことになりやすいんです。 あなたはこうしなさい、こうすべきだということを繰り返していくと、本人の主体性を奪うことになってしまいます。だから本人の「やってみたい」という気持ちが起こるような選択肢を示さないといけなくて。そこで重要なのは「失敗してもいい」ということ。失敗を恐れてしまうと、どの選択肢も取れなくなってしまいますよね。だから、失敗しても大丈夫だし、たとえ失敗したとしても、「自分が選んだ」という経験が残るようにしないといけない。ぼくたちの仕事は、つまりそういう失敗が許される環境や場を作ることだと思います。 そして、そのような場を作ったうえで、次のプロセスにつなげていく。ここに通ってくる人たちの最終的な目標は働き続けることです。だから、自立から就労移行へ、そして就労から定着へという形で、次のセクションの人たちに切れ目なくつなげていくことが必要です。自分の担当で終わりではないんです。 選択肢を広げるという時に心がけていることが一つあって、それが自分の価値観を押し付けないようにすることです。ぼくが指摘した何かによって生きづらさを感じてしまったら意味がないですから。例えば、女性に対して「家事ができないダメだよ」とか言ってしまうのも、一個人の価値観ですし、そこにはジェンダーの問題とか、障害以外の外部の問題も絡んでくるので気をつけないといけません。 あと、話を聞く時に注意しているのは、相手の話を否定しないことです。相手が感じたこと思ったことは一事実ですからね。その方とちゃんと向き合って、本人が言いたいことを言えているかを常に意識する必要があります。こっちはコミュニケーションが取れていると思っていても、相手から見たらそうじゃない場合もある。でもこれって、別に支援とかどうこうではなく、人と人のコミュニケーションで当たり前に必要なことだと思うんです。その意味でも、別に障害者かどうかって、あまり関係ないよな、とも思いますよね。
  • Q&A.

    ソーシャルデザインワークスでは「ごちゃまぜ」という事業も行っていますが、どんな取り組みなのか教えてください。
    以前いわき市と一緒にごちゃまぜのスポーツイベントを開催したのですが、多くの方に障害者スポーツを体験してもらえるようにという狙いがありました。企画段階から、障害者スポーツを体験、みたいな伝え方ではいけないと思っていて、あくまでごちゃまぜのスポーツイベントの中に、障害者スポーツでもあるブラインドサッカーとフライングディスクを体験できるという形にしました。「障害者スポーツ」を意識しすぎると、障害のことに興味がある人たちしか集まってこないので。 障害とか福祉に興味がなくても、体を動かすことが好きとか、みんなで楽しいことがしたいという人たちにも、ごちゃまぜの世界観は伝わると思ってるんです。そこで大事なのは「初めての体験」と同じタイミングで、「ごちゃまぜ」や「障害」というものを一緒に伝えていくということです。初めて何かを体験した時って心がすごく開かれている状態だと思うんです。だから、価値観が変わって、心が柔らかく開いている時に、自分たちのメッセージを伝えていくと、すごくポジティブなものとして見てくれるんじゃないかって。 初めてやる人たちのフレッシュな言葉で語られていけば、障害のことを全く知らなかった人にもすっと入っていくと思うんです。ぼく達がいくら社会とはこうあるべきだと言っても多くの人たちには伝わりませんし、衝撃やインパクトで心の膜みたいなものを破って、そのあとで伝えていく。そういうことをこれからも心がけたいです。
1日の流れ